YURUMIの想い | 家庭教師のYURUMI

家庭教師のYURUMI

YURUMIの想い





YURUMIの想い

YURUMIは、不登校・ひきこもり経験者や、不登校の家族を自殺で亡くした人たちが、生きづらいこの社会をなんとか変えたくて結成したNPOです。生きづらさを抱えた人たちがお互いに助け合うことで、この息苦しいの社会のなかに、生きやすい空間をつくっていくことを目的としています。

私たちが不登校・ひきこもりだったころに感じた「生きづらさ」の正体は、「学校に行けない落ちこぼれ」でもなく、「精神を病んだ患者」としてでもなく、「たまたま困難な状況にあるだけのまともな人」として扱ってほしかった、ということです。説教でも、支援でも、治療でもなく、ただの一人の人間として普通に扱ってもらいたかった。本当に、ただ、それだけなのです。

だから、私たちは、不登校・ひきこもりを乗り越えた経験者(同じ生きづらさを抱えた仲間)による、不登校のための家庭教師サービスを起ち上げました。「誰も自分のことをわかってくれない」と苦しむ一人一人に向けて、かつて同じように悩み苦しんだ人間が、勉強を教えつつ、フラットに接することで、本人の自己肯定感は育ちます。家庭教師のお兄さん・お姉さんと勉強の合間に話す、ちょっとした時間――そんなゆるい対話の時間が、本人にとっては何よりも貴重な他者からの承認だったりします。

不登校・ひきこもりでもなんとかなったというロールモデルが、YURUMIにはたくさんいます。そんな姿をみて、「自分でもなんとかなるかも」と進学したり、就労体験などのかたちで社会参加に向かってくれる生徒さんもたくさんいます。

共に悩み、共に学ぶ。そんな当事者同士のゆるやかなつながりを、私たちと一緒にはじめてみませんか。

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